そろばんは右脳を鍛え『直観力』を磨く
人は通常、計算をするときに『左脳』を使いますが、そろばんでは珠を弾きながら答えを算出したり、暗算をしている際に『右脳』が活発に働きます。
右脳は直観力を司るといわれており、ビジネスやスポーツなど世の中で「成功者」と呼ばれる人達ほど、優れた直感力を持っています。
直感力は常識や先入観があっては能力が発揮されるのを阻害されるため、情報や知識、経験が少ない子どもほど、常識や先入観にとらわれずに自由な発想が磨かれます。
また、脳は12歳までに急速に発達することが脳科学で証明されていますので、特に幼少期は右脳を鍛えやすく吸収力も高いです。
普段の生活の中では右脳が使われる頻度が少ないため、『左脳』と同時に『右脳』を活発に使い、脳を鍛えることのできる『そろばん学習』が注目されています。
集中力
計算ミスをすると合格できない!という緊張感のなか問題を繰り返し解くことで『集中力』が身に付きます。
情報処理力
的確に問題を導き出すことで『情報処理能力』が発達します。
判断力
決められた時間の中で1つの問題をどれだけのスピードで解かなければならない、という状況の中で、正確に問題を解く作業を繰り返し行うため『判断力(状況処理能力)』が養われます。
記憶力
そろばん学習で行う『暗算』をすることによって、記憶力に優れる『右脳』が活発に働きます。そろばんや暗算で答えを記憶するというトレーニングを続けることにより『記憶力』が高まります。
直観力
右脳は直観的思考を司ります。右脳が鍛えられることにより、ひらめきや創造力につながり『直観力』が養われます。
忍耐力
そろばんは効率的に何かを行えば早く簡単に上達できる、という近道がありません。毎日のコツコツと珠を弾き、指を動かすことを繰り返し行うことが必要になるため『忍耐力』が身に付きます。